呼吸する家づくり

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日本の住宅の寿命は22年~30年程度です。

日本の住宅の多くは超気密化。室内から壁の内部に空気を入れると湿気も入り結露する・・・・
そこで、床・壁・天井の6面の下地にまず気密シート(ビニールシート)を貼り込みます。
その上に石膏ボードを張り、ビニールクロス貼りがされていきます。大量の化学物質を放散する建材・内装・化学系接着剤の使用のために「シックハウス症候群」という化学物質アレルギーの患者さんが続出しました。また、溜まった水分で断熱材は下がり、カビや腐敗菌の住みかとなります。
この間違った家づくりのために家は長持ちせずに建て替えられていきます。
当社では気密シート(ビニールシート)を施工しない高断熱の家を建ててます。

自然素材と漆喰の壁 「天然のエアコン」

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日本の夏は温度が高く、湿度も高いので非常に蒸し暑く感じます。特にマンションなどのコンクリートや鉄骨系の住宅、ウレタン吹付の木造住宅などではサッシによる高気密も手伝い、温度が下がりにくく湿気もこもりがちにになります。その点、木材はセルロース質の細胞から出来ているので、多湿状態になれば、湿気を吸湿し、空気が乾燥してくれば吸った湿気をを吐出して室内をちょうど良い湿度に調節してくれます。湿度が下がることで涼しく感じます。
断熱材のセルロースファイバーも同じ性能があります。

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また、この機能を壊さずに促進させるために、ビニールクロスではなく、漆喰の壁で仕上げます。漆喰の壁は調湿性能だけでなく、殺菌や消臭の効果も高く、室内を快適にしてくれます。
これらの組み合わせは「天然のエアコン」として機能します。
電気も使いませんし、音もしません。


漆喰の壁 「ピアコート」

天然素材にこだわったピアコート

漆喰の壁に高機能をプラスした天然系塗り壁材。

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「塗り壁にしたいけれど高いから・・・」今までいろんな方からそんな声を聞いてきました。 その答えが「ピアコート」です。天然素材にこだわった塗り壁材「ピアコート」は、日本では採取の難しい、ドイツ製「天然ミネラルファイバー」を加え、 従来の塗り壁材の強度を大幅に向上させました。今まで扱いづらいと思われていた天然系塗り壁材のイメージを変えるこれからのスタンダードです。

パインの無垢の床

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一般的に普及されているフローリングと違って、接着剤を一切使用していない自然素材そのものです。 手でさわると、無垢独特のあたたかみを感じることが出来ます。
無垢材は、室内の湿度が高ければ湿気を吸い、乾燥すれば湿気を吐き出す「調湿作用」があり、熱伝導率が小さい(断熱性がある)ので、一度温まると冷めにくく室内の温度を一定に保ち、快適な室内にしてくれます。
樹木から発生される「フィトンチッド」は、自律神経に作用し、血圧を下げて脈拍を安定させるので、 身体と心を癒すリラックス効果があります。

蔵のような家

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昔の蔵は高い調湿性能で大切な家財を守り続けてきました。
防火性や温度変化の少なさも特質的です。
セルロースファイバーや漆喰の施工の家は
そんな特徴を持ち合わせています。
まさに現代版の蔵です。
夏涼しくて、冬は暖かい、まさに理想の家です。

ダブル断熱

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日本の住宅の寿命は22年から30年程度といわれています。それに対して欧米は40年から100年といわれています。この大きな違いはどこから生まれるのでしょうか?
答えは「断熱」です。
日本の住宅の弱点は冬の寒さをしのぐために、風をさえぎった隙間のない住宅が多く作られています。このことによって、夏の暑い時期には湿気が室内にこもり壁内の構造体に吸収され、冬の寒い時期にはサッシや壁面で起きる結露により、水が内部へと浸透していきます。その浸透した水が構造体を腐らせ、カビの発生を助長し、住宅の寿命を縮めてしまうのです。
この現象を防ぐためには、断熱性が高いことと、水分のコントロールができることが必要となります。
そこで当社では独自開発の外断熱システム「フォルテ」と自然素材の内断熱「セルロースファイバー」を組み合わせて「ダブル断熱」を開発しました。


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セルロースファイバー

日本ではあまりなじみのない、セルロースファイバー断熱材ですが、
最近はテレビ番組でも紹介されて少しは認知度も上がってきました。
アメリカでのセルロースファイバーのシェアは、
グラスウールを抜いて普及率トップとなっています。
約4割の建物で使用されてます。

断熱性もさることながら、高い防音性があるので空港付近の住宅には
必ずと言っていいほど使用されています。
しかも調湿性能も高く、これに勝る断熱材はありません。


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どうして、日本では普及してないのでしょうか?


普及しない訳は施工費の高さでした。
性能の良い断熱材とは知っていても、高いので使えないというのが本音でした。

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アートホームズでは無駄を省いた仕入れと
自社での施工で施工費の抑えてます。
他社に比べて格安で施工できます。

セルロースファイバーの特徴

【調湿効果】
一般的なグラスウールなどの内断熱材を使用した場合、壁内で結露が発生し、
汚れやカビの原因となるだけではなく住宅の寿命を短くしてしまいます。
ファイバーエースは湿気を吸収し放出する性能があるので、
内部結露から家を守り、長持ちする住宅を作ります。


【防虫効果】
ゴキブリ(ホウ酸)団子でお馴染みのホウ酸に似た成分(ホウ素系薬材)が含まれているので 防虫(殺菌)効果があります。
ゴキブリはもちろん、カビ、ダニ、虫類、ねずみ等を寄せ付けません。 また、眼科での殺菌洗眼にも使用されることからわかるように、安全性は保障されています。

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【防音効果】
音を吸収するたくさんの小さい穴(多孔性)を持つファイバーエース(セルロースファイバー)は、 車の音や話し声などの騒音をやわらげます。
また、高密度に充填することにより音を伝える役割を果たす空気が少なくなるので、 さらに騒音を少なくすることができます。
その防音効果はアメリカでは空港周辺の防音材として使用されるほどです。


【難燃性】
ファイバーエース(セルロースファイバー)は新聞紙でできているので 燃えるのではないかと思われますが、ホウ素系薬材という成分が22%入っているため難燃性があります。
ホウ素系薬剤はものに吸着すると一瞬にして相手から水分(正しくはマイナスイオン)を奪う性質があり、 乾いた相手(この場合は新聞紙)はすぐ燃えます。
表面だけ燃えると、今度はホウ酸がまた水を相手に戻す性質があるため、 それ以上燃え広がりません(燃焼・延焼防止)。
※ 国に認められた確かな工法ですので火災保険料が割引になります。